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自然破壊や環境問題に対する人々の関心の高まりにもかかわらず、家づくりの現場では、天然木の建材を求めて山の奥へ奥へと分け入り、貴重な森林の伐採がつづけられています。
そうした状況に少しでも歯止めをかけるために、HOPではかつて炭鉱の街だった芦別市が坑道に使う大量の木材用に造成し、そのままのかたちで残されている人工林に着目。人工林を手入れして植林し、成長しやすい環境を整えるために間引かれた木材を建築用に使用しています。また、芦別の間伐材は、林産試験場でも試験研究がすすめられ、十分な強度が保証されています。 |
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ヨーロッパ=75年、アメリカ=50年、日本=24年。これは、住宅が建て替えられるまでのサイクルを調べたものです。日本ではいかに多くの木材が寿命をまっとうできずに粗大ゴミと化しているかが、よくわかります。
HOPでは、間伐材が成長する50年のサイクルに合せて利用するために、間伐材が持つねじれや曲がりといった特性を「新在来工法」という工法を開発して克服。今までの在来工法の3倍の強度と耐久性を実現しました。
しかもこの「新在来工法」は、接合部の継手金物をはずすと簡単に分解でき、資材の60%を再利用できるという画期的なリサイクル住宅を生み出す工法でもあるのです。 |
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デザイン住宅と自然素材の家のHOPの丘珠工場では家具や建具を製作しており、その際に出るたくさんの端材をもっと有効に使う方法はないものだろうかと、いつも考えていました。そんな折、知り合いの山鼻幼稚園の園長先生に話をしたところ、子供たちの工作の材料にと、喜んでもらって下さることになりました。
保育園では、さっそく椅子づくりがはじまりました。それぞれが自由な発想で、自分が座ってみたいと思う椅子づくりは、無邪気な好奇心をかきたてたようです。完成した椅子は予想以上にしっかりとしたつくりで、世界にふたつとないかわいい作品に仕上がりました。その瞬間、捨てられる運命だった木のかけらに、新しい命が吹き込まれたのです。
この山鼻幼稚園をきっかけに、京都や札幌で、いくつかの幼稚園に端材をご提供し、木工作のイベントを定期的に行っています。 |
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HOPの家づくりは、建築をして終わりではありません。
家を建てるために必要な木材は、人工林を間伐して使用しますが、切った分を植林していくのです。この活動により、天然林の破壊は食くい止められ、放置されていた人工林による自給自足を確立できるのです。人工林を手入れして成長しやすい環境を整えるために間引かれた樹齢50年の木材を使うようにしていくと、次に切られるまでの期間が、親が新築したのちにその子が独立して家を建てるサイクルとほぼ一致します。
2002年度は未来の住宅を使われるアカエゾマツを芦別の山に植えましたが、2003年度には、NPO「森をたてようネットワーク」を立ち上げ、それを記念して、皆様に親しんでいただけるような花や実のなる広葉樹を植えました。2004年には、北海道芦別市カナディアンワールド公園にて、植樹祭を開催。そして2005年、芦別をブルーベリーの里にしようと、160本のブルーベリーの苗木を植樹しました。 |
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| −デザイン住宅と自然素材の家のHOPの基本理念− |
| 古くならずに深くなる家|HOPデザインの本質|健康への配慮|環境への取り込み |
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